1. なぜ耳コピができるとギターが一気に上手くなるのか?
耳コピは「特別な絶対音感を持った人しかできない神業」だと思われていますが、実は明確な物理的手順と音楽のルールを知っていれば誰でもできるようになるスキルです。
自力で耳コピできるようになると、ネット上に譜面がない新曲でもすぐに弾けるようになり、音楽の構造を深く理解できるようになります。
2. STEP 1:まずは「一番低い音(ベース音)」だけを単音で探す
いきなりジャーンと全体のコードを聴き取ろうとしてはいけません。人間の耳は最も低い音に引っ張られます。ギターの6弦や5弦を1フレットずつ押さえながら、曲のベース音とぴったり重なる単音(ルート音)をまず見つけます。
3. STEP 2:メジャーかマイナーかを耳で判別する
ルート音が例えば「ラ(A)」だと分かったら、次はそれが「明るい響き(Aメジャー)」なのか「暗い・切ない響き(Amマイナー)」なのかを聴き比べます。ギターでAとAmを交互に弾いて原曲と合わせれば、どちらが合っているかは一発で分かります。
4. STEP 3:キーとダイアトニックコードから逆算して確定させる
音楽には「そのキーで使われる主要な6つのコード(ダイアトニックコード)」が決まっています。2〜3個のコードが分かれば、曲全体のキーが特定できるため、残りのコードも候補が数個に絞り込まれ、迷わず特定できます。
5. デジタルツールを活用した耳コピの効率化
耳コピしたコードは、紙のメモ帳に書くのではなく、すぐにChord Nestに入力して保存しましょう。テンポを合わせてメトロノームを鳴らしながら移調したり微調整することで、自分専用の完璧な譜面が完成します。