1. オンコード(分数コード)とは?
コード譜を見ていると、「C/E」や「GonB」のように、スラッシュや「on」で結ばれたコードが出てくることがあります。これは「右側の音(分母)を一番低いベース音として鳴らしながら、左側のコード(分子)を弾いてね」という指示です。
2. 読み方と表記のルール(C/E vs ConE)
「C/E」は「シー・オン・イー(C on E)」と読みます。通常のCコードは5弦3フレット(ド)が一番低いルート音ですが、C/Eの場合は「ミ(E)」の音を最も低い音として鳴らします。
3. なぜオンコードを使うとプロっぽくなるのか?
オンコードを使う最大の理由は、「ベース音を階段状に滑らかに繋げるため(ウォーキングベース)」です。
例えば「C → G → Am」という普通の進行の間に「G/B」を挟んで「C → G/B → Am」とすると、低音が「ド → シ → ラ」と美しくステップダウンし、演奏全体の高級感が一気に跳ね上がります。
4. アコギで絶対に覚えるべき定番オンコード3選
- G/B:5弦2F(シ)を押さえ、6弦をミュート。CとAmを繋ぐ最重要コード。
- D/F#:6弦2F(ファ#)を親指で押さえる、J-POPバラード必須の哀愁コード。
- C/E:6弦開放弦(ミ)をそのまま鳴らす、響きの豊かなCコード。
5. まとめ:低音の響きを意識しよう
オンコードを弾きこなせるようになると、単なるコードストロークがまるでピアノの伴奏のような豊かなサウンドに生まれ変わります。